NFTを販売してみたいけど、販売方法がわからない…
という方向けに5つのステップで画像多めで解説していきます。
売れる販売方法と、よくあるNFT販売に関しての質問にも回答してます。
ぜひ参考にしてNFTアートを販売してみてください。
【販売してみたい人向け】NFT販売方法を5つのステップで解説
- NFT販売サイトOpenseaとウォレットを接続
- コレクションを作成する
- コレクション内で販売条件、詳細を入力
- NFTアートをアップロード
- ガス代(出品手数料)を支払って完了
順番に説明していきます。
NFTが何なのかわからない方は下の記事でも解説しているので、合わせて読んでみてください。
1.NFT販売サイトOpenseaとウォレットを接続
NFTの出品や販売を誰でもできる、世界最大のプラットフォームであるOpensea。
まずはOpenseaにアクセスしてMetamask Walletを接続しましょう。
Openseaのサイトに入ったら、右上にある財布アイコンをクリックしてMetamaskを選択して接続します。
簡単ですね。
これであとはNFTを作成してメルカリのように販売方法を設定したらすぐに販売可能です。
Opensea以外にもNFT販売サイトは多数存在します。
それぞれ特徴があるので、気になる人は下の記事よりご覧ください。
→【最新版】NFTアート販売プラットフォーム7選【比較/一覧】
2.コレクションを作成する
次にコレクションを作成します。
フォルダー > ファイル
のような形で、OpenseaでNFTを販売する時もまずはコレクションを作成す必要があります。
コレクション > NFTアート
みたいな形ですね。
コレクション内で「ロゴ画像」「各種SNSやWebサイト」「コレクション名」「詳細」など入力していき、「Royality」を入力します。
Royalityは2次販売時にどのくらい手数料を受け取るか設定することができます。
多く欲しければ10%、あまりいらなければ2.5%、または0%を入力します。
その後はブロックチェーンを選択します。
基本的にはEthereumでokです。
これでコレクションの作成は完了です。
コレクション内でNFTアートをアップロード
コレクションを作成したらNFTアートを実際に作っていきましょう。
まだ画像や3DモデルなどNFTアートを作っていなければ、スマホアプリでも作ることができるので参考に下記記事からアプリを選んで作成してみましょう。
「Create」のメニューから、NFTアートをアップロードしていきます。
アップロードできたら、次に詳細を入力していきます。
コレクション内で詳細を入力
詳細の欄には、「レア度」であったり「レベル」「ステータス」などの入力項目があります。
それぞれ、レベルが高いNFTアートを保有している人に限りおまけNFTを配布する、など絞り込む際にも仕様可能です。
NFTコレクションを作成する前に、どのような世界観のNFTアートコレクションなのか、今後の運用はどのようにするのか決めておくとスムーズに詳細を決めることができますね。
Opensea上で他のNFTアートを参考にして入力していきましょう。
ガス代(出品手数料)を支払って販売準備完了
最後に「Sell」ボタンを押すと出品手数料(ガス代)を支払って販売できます。
ガス代は時間帯によって変わるのでなるべく安い時間帯を狙って販売設定をするのがおすすめです。
高い時は上の画像のように200ドルを超える時もあります…
注意しつつ販売手続きを完了させましょう。
以上で販売まで完了です。お疲れ様でした!
売れるNFTアートとは?販売方法の共通点3つのポイント
- コミュニティ権がある
- SNSで広く認知されている
- ロードマップを公開している
NFTアートプロジェクトを成功させるために、すでに成功した事例から学べることはたくさんあります。
NFTアートが売れた事例については下記記事で5つ解説しているので合わせてご覧ください。
→【小学生が1800万円】 NFTアートが売れた事例5つと売るためにすべき3つのポイント
コミュニティ権がある
BAYCのように、
- リアルイベントを開催
- 保有者が優先的に購入できるAdidasとのコラボNFTを販売
- 豪華商品のあるゲームを作る
などBAYCコミュニティに入っていることでメリットがあるよう運用することはとても重要です。
誰もあなたに儲けて欲しいからNFTを購入するわけではありません。
もちろん、応援しているプロジェクトなら購入するかもしれませんが、インフルエンサーや有名なクリエイター、可愛い女子くらいでないとあり得ませんよね。
コミュニティ権を付与できるような運営ができるよう準備していきましょう。
SNSで広く認知されている
フォロワーが多いなど、そもそも話題にならなければ誰もあなたがNFTを販売しているということを知りませんよね?
認知されるからこそ、購入されます。
SNSでNFTアートを作っていることを公表したり、Instagramでアート作品をのせていきファンを増やしましょう。
ロードマップを公開している
finesse to progress 💯 pic.twitter.com/wSc6jCmHfD
— Stikman.eth (@StikTheDip) January 22, 2022
NFTを購入した後どのようなメリットがあるのか、購入者を期待させることでNFTアートプロジェクトを盛り上げることができます。
ただ販売して終わりではなく、売上を元にゲームを開発するだとか、新たなNFTコレクションを無料で配布するなどロードマップを作成してWebサイトに掲載しておくことが大切です。
有名なプロジェクトはどこもロードマップを用意して、実行しています。
計画通りに進行していき、NFTアートプロジェクトの信頼とファン形成を同時に進めていきましょう。
NFTアートの販売方法でよくある質問
NFTアートの販売方法に関する質問をいただいたので、回答していきます。
質問は下記の4つです。
- NFTアートを販売するときガス代はいくらかかりますか?
- NFTアートを販売したら換金できますか?
- 写真のNFTアートの販売方法を教えてください。
- NFTアート販売前に無料で配るには?
NFTアートを販売するときガス代はいくらかかりますか?
Ethereumの場合ガス代には基本的に5000円から1万円ほどかかります。
需要が多い場合は2~3万円になることもあります。
安いNFTを販売する時は、ガス代の方が高くなることもよくあります。
ガス代負けしないよう注意が必要です。
また、Polygonでの出品ならほぼ無料のガス代で販売可能です。
詳しくは下の記事でまとめているので合わせて読んでみてください。
→【無料あり】NFTアート取引で掛かるガス代とは?相場と安く抑える方法解説
NFTアートを販売したら換金できますか?
すぐに換金できます。
EthereumならMetamaskからBinanceやCoincheckなどに送金して、日本円にすぐに換金可能です。
安いNFTアートを販売した場合は上述したガス代前負けをすることもあるので、ガス代に注意しつつ換金しましょう。
また、日本円に換金せずにUSドルステーブルコインにスワップしてDeFiを利用して運用するのもアリです。
仮想通貨で運用しておくといざNFTを購入したい際やそのまま日本円で持っているよりも利率が良いなどメリットもあります。
換金はいつでもできるので、さらに仮想通貨にどっぷり浸かるのもありですね。
写真のNFTアートの販売方法を教えてください。
写真も同じようにコレクションを作ってアップロードすればすぐに販売できます。
Opensea上でも多くの写真家が写真をNFTとして販売しています。
写真をNFTにして販売する方法と、販売事例は下の記事でもまとめているので読んでみてください。
→【事例あり】NFTで写真を販売する方法5つのステップ【作り方から出品方法まで】
NFTアート販売前に無料で配るには?
Polygonで作成したNFTアートをGiveawayに使うのが一般的です。
Ethereumで配ろうとすると、ガス代が高くつくからです。
Twitterで「#nftgiveaway」などで調べると実際に配っている人がたくさんいるので、参考にしてみましょう。
NFTを無料で配布してフォロワーを集めるなど、マーケティング施策として有効です。
販売する前に、一度自分で購入してみるのもおすすめです。
どのようなNFTアートが販売されているのかOpenseaで実際に見てみましょう。
また、販売してみたけど全く売れない人は売れているNFTアートコレクションを参考に戦略を練ってみましょう。
下記でNFTが売れない理由と戦略を解説しています。
参考にしてみてください。
→【具体例3つ】NFTアートが売れない理由とは?売るための戦略公開