OpenbloxはPlay to EarnやMove to Earnのブロックチェーンゲームを開発している企業で、ZOZO創業者の前澤ファンドから投資を受けるなど日本でも注目されています。
Openbloxの始め方や特徴、将来性、NFTの購入方法を中心に解説していきます。
Openbloxが開発するゲームはブロックチェーン技術を活用したゲームで、始めるためには仮想通貨が必要です。
まだ口座を開設していない人は無料口座を作っておきましょう。
コインチェックなどに無料登録してイーサリアムやビットコインを購入して準備を進めていきましょう。
Openbloxが開発しているNFTゲーム概要
Openbloxが開発するNFTゲームは4つあり、それぞれ下記です。
- Runblox:STEPNのようなMove to Earnゲーム
- Rogueblox:冒険するPlay to Earnゲーム
- Landblox:農業系のPlay to Earnゲーム
- Actionblox:MMORPGのPlay to Earnゲーム
それぞれサクサクみていきます。
Runblox:STEPNのようなMove to Earnゲーム
STEPNのようなPlay to Earnゲームで、NFTはエアドロップで配布されていますがまだ販売は始まっていません。
稼ぐ方法は2パターンあり、下記の通り。
- 歩いてトークンを稼ぐMove to Earn
- 2つのNFTをMintして転売する
ほぼほぼSTEPNと同様で、他のMove to Earnアプリをプレイしたことがあるならゲームルールは理解しやすいかと思います。
Rogueblox:冒険するPlay to Earnゲーム
すぐにリリース予定のPlay to EarnゲームであるRogueblox。
すでにNFTが販売されています。
NFTには番号が付いており、#1〜#10,000までのNFTはGenesisと言われ、運営が生成したものです。
これ以降はGenesisホルダーのユーザーによってMintされ、増えていきます。
GenesisのNFTを保有しているユーザーにはRunbloxのスニーカーNFTがエアドロップされることがDiscordにてアナウンスされており、価格が上昇しています。
NFTの購入方法は後述します。
Landblox:農業系のPlay to Earnゲーム
城や森、土地などのNFTが登場する農業系のNFTゲームがLandbox。
おそらくSim city的なもので、NFTやトークンをステーキングすることで稼ぐことができるDeFi的なサービスになると予想されます。
RogueBloxで戦闘によって獲得した種を植えて、果実に育て、マーケットプレイスにて販売することが可能です。
果実はActionBloxやRogueBloxで体力回復に使用することができるアイテムです。
Actionblox:MMORPGのPlay to Earnゲーム
White PaperではActionbloxの目的はお金を稼ぐことではないと明言されています。
MMORPGで、ユーザー同士でチームを組み協力してプレイし、友情を育むことが目的のゲームです。
公式の情報が更新され次第追記していきます。
Openbloxの始め方・NFTの購入方法
Openbloxは現在Runbloxで使用できるスニーカーNFTをTwitterなどのキャンペーンで配布してますが、抽選なので確実ではありません。
確実にRunbloxでNFTを獲得するためにはOpenbloxのマーケットプレイスですでに公開されいているキャラクターNFTを購入し、エアドロを獲得する方法があります。
OpenbloxでNFTを購入する手順は下記の通りです。
- コインチェックでEthereumを購入する
- MetamaskにEthereumを送金する
- MetamaskをArubitrumにブリッジ
- OpenbloxのマーケットプレイスにWalletを接続
- NFTを購入する
順番に解説していきます。
コインチェックでEthereumを購入する
すでに口座を持っている人はそのまま次のステップに進みましょう。
まだコインチェックの口座を開設していない人は、下記より無料登録しましょう。
MetamaskにEthereumを送金する
Coincheckで購入したEthereumをMetamaskのデジタルウォレットに送金します。
下記画像の場所のMetamaskのウォレットIDをコピーしてCoincheckに貼り付け、送金します。
ウォレットアドレスが間違っていると送金した資金が消える場合があるのでまずは少額の送金をし、着金するかどうか確認しましょう。
確認ができたら本送金で必要な額をMetamaskに送ります。
MetamaskをArbitrumにブリッジ
OpenbloxはEthereumのLayer2のArbitrumに構築されています。
用語は長くなるのでやり方だけ続けて解説していきます。
スマホの場合、まずはMetamaskのアプリでサイドバーを開き、ブラウザをクリックします。
ブラウザで上記のアドレスを入力して、Metamsk内のEthereumをArbitrumにBridgeしていきましょう。
サイトを開くと「このサイトに接続しますか?」とメッセージが表示されるので、「接続」を選択します。
Terms of Serviceを確認し、「I agree」をクリックします。
次に必要な額を入力し、Depositを押したらArbitrumにBridge完了です。
Bridgeが完了すると、自動的にMetamaskにArbitrumのWalletが追加されますが、もし追加されない場合は下記を入力してWalletを追加してください。
- ネットワーク名 Arbitrum One
- 新しいRPCのURL https://arb1.arbitrum.io/rpc
- チェーンID 42161
- 通貨シンボル ETH
- ブロックエクスプローラーのURL https://arbiscan.io/
OpenbloxのマーケットプレイスにWalletを接続
次にOpenbloxで実際にWalletを繋げて、NFTを購入していきます。
https://marketplace.openblox.io
上記がOpenbloxのNFTマーケットプレイスです。
Metamaskのブラウザにペーストしてアクセスしましょう。
どのNFTを購入しても期間内であればエアドロップの対象になりますが、NFTの種類によってエアドロップされるスニーカーNFTが異なるので、下記を参考に選んでみてください。
Dragon・Techno = ランナー (8~20km/h)
Hardshell、Shark = ジョガー (5~11km/h)
Flower、Insect = ウォーカー (2~7km/h)
これから暑い季節や梅雨が来るので走るのはなかなか厳しいからか、ドラゴンやロボットはフロア価格が比較的安く購入可能です。
人気なのはFlowerや虫ですね。
NFTを購入する
次にNFTを購入していきます。
好きな種類、好きな見た目で購入すればokです。
Dragon・Techno = ランナー (8~20km/h)
Hardshell・Shark = ジョガー (5~11km/h)
Flower・Insect = ウォーカー (2~7km/h)
種類はFilterから絞り込みできるので、目当ての種類を絞り込んで検索しましょう。
NFTを選択し、「Buy now」を押しても購入画面に遷移しない場合はMetamaskのWalletがEthereumになっているので、ARbitrumに変更しておきましょう。
下記が画像の部分にArbitrumが表示されているか確認してみてください。
十分なEthereumがあればNFTを購入完了です。
お疲れ様でした。
Openbloxの将来性はあるのか
It's our great honour to be your first Web3 project!
Let's keep on BUILDING! https://t.co/3uObjXxq0v— OpenBlox (@OpenBlox_io) June 7, 2022
Openbloxは4つのブロックチェーンゲームをリリース予定、多数の投資家から資金調達を実施しています。
ZOZO創業者の前澤ファンドや、俳優の水島ヒロなどからも調達しています。
私も出資しています⭐︎@OpenBlox_io @RunBlox_io https://t.co/4GtsKJ8pg1
— Hiro Mizushima 水嶋ヒロ (@HiroMizushimav2) June 8, 2022
Play to EarnやMove to EarnはアクシーやSTEPNの後追いになりますが、Web3のような新たな領域ではその失敗した事例から学ぶ後発の方が有利になることが多いです。
ブロックチェーンゲームの経済や機能はWhite Paperに詳しく記載があるので、よく読みつつ取り組んでいくことが重要です。
上記から確認することができます。