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NFTアートが売れない理由とは?売るための戦略公開【具体例3つ】

あなたのNFTが売れない理由はイラストに問題があるわけでも、ドット絵が受けないわけでもありません。

NFTアートが売れない理由は戦略、マーケティングにあります。

今回は海外で爆売れしているNFTアートの戦略を見ながら、どのようにしてNFTアートを販売していくか具体的に解説していきます。

 

NFTアートが売れない理由は戦略にある【具体例で3つで解説】

まだまだ日本では仮想通貨を持っている人口は1.64%と言われています。

 

コインチェックの口座開設数が400万ほどで、個人認証済(KYC)である口座はさらに少ないと考えると妥当な数字です。

仮想通貨を持っている人の中でNFTを知っている、持っている人はさらに少ないことは明らかですよね。

 

なので少し語弊がありますが、BAYCやCryptopunksなど巨大なNFTコレクションが公開されてから「後発組」であることで様々な戦略を盗むことが可能です。

 

・Bored Ape Yacht ClubのNFTアート販売戦略

・rtfktのNFTアート販売戦略

・Cool CatのNFTアート販売戦略

 

それぞれ順番に具体的な戦略について見ていきましょう。

 

Bored Ape Yacht ClubのNFTアート販売戦略

Bored Ape Yacht Clubは世界で初めてのNFTアート=会員権の概念を生み出したNFTアートプロジェクトです。

海外をはじめ多くのDJやアーティスト、著名人が自身のTwitterやInstagramアイコンにしているので、目にすることも多いですよね。

 

ほんの一部ですが、Steve Aokiをはじめ数多くの著名人がBAYCをアイコンにしています。

 

BAYCはコミュニティ形成でNFTアートを売ってきた

NFTアート=会員権という概念は新しい動きを生み出しています。

具体的には@apefestという年1回のBAYCホルダーのみが参加できるイベントを開催しました。

 

著名DJを呼んで音楽フェスや情報交換もできる場の提供、といった感じです。

普段は会えない豪華ゲストやBAYCホルダーの芸能人も集ったことで海外で大きな話題になりました。

 

 

Yacht Clubという名の通り、巨大なヨットを借り切って船上パーティーも開催していますね。

現在BAYCは3000万円~の価格で取引されていますが、3000万円程度を持っているだけでは芸能人や著名な投資家との繋がりは作れません。

 

中小企業経営者や、小金を持っている投資家からすると喉から手が出るほど欲しい会員権になっています。

 

BAYCホルダー用のゲームを開発してコミュニティを活性化

 

現在、BAYCユーザーがアクセスできるゲームを開発しています。

ゲーム内でのスコアに応じて豪華景品がもらえるなど、コミュニティへの貢献意識を感じられるプロジェクトです。

NFTアートのプロジェクトでは、通常ロードマップが用意されています。

 

 

このNFTを買うことでどのような未来が待っているのか、購入した分のリターンが得られるのかなど投資家はロードマップから判断します。

Defi関連のプロジェクトでも機能実装に関してロードマップを公開していることがほとんどですよね。

 

コミュニティの生成、未来への期待感を作ることなど、NFTアートが売れない状況を脱するためにできることは多くあることが分かりますよね。

 

RTFKTのNFTアート販売戦略

村上隆さんとのコラボアバターで大きな話題となったRTFKT。

250ドルでMintされた後、1億円以上で取引されるアバターもあり2021年の中でも特に大きなプロジェクトでしたよね。

 

RTFKTはコラボ戦略でNFTアートを売ってきた

RTFKTの歴史から見ると、販売戦略は明らかです。

2020年1月にチームが発足して以降、メタバース上で使えるファッション領域に特化してさまざまなアーティストとコラボしたNFTアート販売してきました。

 

・デジタルスニーカーでデジタル版のSpremeを作る

・ARフィリターで着れる服を作る

・ARフィルターで履けるスニーカーを作る

など、Instagramを見ていくと未来を感じさせるデジタルファッションを数多く製作していることが分かります。

 

2021年1月18歳のアーティストとコラボでスニーカーNFTを販売

 

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RTFKT Studios(@rtfktstudios)がシェアした投稿

18歳のアーティストFewocious とのコラボスニーカーをNFTで販売しました。

 

608個 ×0.5ETHが7分で完売。

当時のイーサリアムの価格で3.5億円の売上になります。

 

コラボARジャケットの販売

 

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RTFKT Studios(@rtfktstudios)がシェアした投稿

その後もさまざまなアーティストとのコラボを続けていき、AR空間で着ることができるジャケットの販売もしています。

Instagramを見てみると、実際に街ゆく人にジャケットを着せてみたり、ワクワク感を煽るような投稿を数多くみることができます。

 

RTFKTはコラボ戦略で認知を広めている

そして、最近村上隆さんとのコラボをしてアバターを販売したRTFKT。

村上隆さんは世界でも有名なクリエイターとしてInstagramのフォロワーは220万人を超えます。

 

RTFKTは様々なコラボNFTアート販売を通して、認知を広げつつブランド価値を向上させていることが分かりますね。

いきなり有名なアーティストをコラボすることは難しくても、小さいコラボでもリーチできる母数は広がります。

 

コラボ戦略はYoutuberが登録者を増やす時にもよく行いますが、お互いの認知を広げることにはとても効果的です。

 

RTFKTの公式サイトはこちら

https://rtfkt.com/

 

Cool CatのNFTアート販売戦略

Cool Catは2021年7月に販売された9,999体からなるNFTアートプロジェクトです。

 

・Cool Catコミュニティ形成

・販売前のプロモーション戦略

・完成度の高いチーム形成

 

上記の戦略が特徴です。順番に見ていきましょう。

 

Cool Catコミュニティ形成

まず、売上の20%がプールされ、Walletが公開されています。

20%をコミュニティ資金としてコミュニティ還元のために運用されることが約束されており、コミュニティ形成の意識が強いことが分かります。

 

これはBAYCのプロジェクトが成功している理由を参考に作っていることが分かりますよね。

ただ単にNFTアートを売ろうとしても当然売れません。

どのようなメリットがあるのか提示することがとても大切です。

 

販売前のプロモーション戦略

Cool Catのプロジェクトは、販売前に定期的にゲーム配信プラットフォームであるTwitchでどのようにプロジェクトが進んでいるのかライブ配信で公開していました。

 

幻冬社の編集者である箕輪厚介さんが「プロセスエコノミー」に関する本を出版しましたが、今は結果ではなくプロセスに大きな価値が生まれる世の中になっています。

いきなり販売するのではなく、どのようにしてプロジェクトを進めているのか「プロセス」を公開することで話題を作ることができますよね。

 

RTFKTも販売するNFTアートに関するイメージをカッコ良い動画やCG映像を作成してSNSで発信してきましたが、いきなり販売するのではなく販売前のプロモーション戦略はとても重要です。

 

完成度の高いチーム形成

Cool Catは、アーティストのclon、ブロックチェーンエンジニア、ウェブサイト制作、マーケティング担当者の4人によってチームが形成されています。

ほとんどの日本人はなんとなく絵を描く個人によって作られており、ロードマップもなく綺麗なWebサイトもないのが現状です。

 

特にブロックチェーンエンジニアやコミュニティマネージャーなどは重要で、技術的な不備やコミュニティへの還元がないと価格は下がっていってしまいます。

RTFKTも3人のチームで作られており、チームの重要性が感じられますね。

 

あなたのNFTアートが売れない理由3つ

・あなたのNFTアートが知られていない

・NFTアートを購入する理由がない

・日本のみで販売しようとしている

 

順番に見ていきましょう。

 

あなたのNFTアートが知られていない

全てのビジネスは下の式で表すことができます。

 

IMP × CTR × CVR × 単価= 売上

 

なんとなくドット絵やイラストを描いてOpenseaにアップロードしただけでは、誰にも知られていませんよね。

知られていなければIMPが0なので、売れるわけがありません。

まずは知られる努力をSNSなどを通じて行っていきましょう。

 

例えば、12歳で6億円以上売上ているNyla HayesさんはInstagramで5000フォロワー、Twitterで1.2万フォロワーほどいます。

ただのインフルエンサーなどならフォロワー1万程度で月10万円から20万円ほど稼げれば良いレベルですが、NFTや仮想通貨に興味のある濃いフォロワーを獲得できると6億円稼げる可能性もあるんです。

まずはあなたのNFTアートを知ってもらうことからはじめていきましょう。

 

NFTアートを購入する理由がない

ストーリーやブランド価値、ワクワクする映像などプロモーションの方法は多岐にわたります。

 

RTFKTのように様々な領域のアーティストとコラボして、今後SandboxやDecentralandのとうなMetaverse領域で使うことができるようなファッションアイテムということがわかれば、購入意欲は高まります。

NFTアートを販売する前のプロモーションに関してはCool Catのライブ配信も参考になりますよね。

後発だからこそ、成功したNFTアートプロジェクトから学び真似ることが可能です。

 

日本のみで販売しようとしている

日本のみで販売しても、売れることは売れますが規模感が全く異なります。

せいぜい日本で「NFTアート」自体を知っている人は10万人程度、購入したことがある人はもっと少ないでしょう。

非言語で戦うことができるアートなのだから、海外も対象にして発信していきましょう。

 

Instagram、Twitter、Tiktokを使えば海外にも発信することが簡単にできますよね。

全世界を対象にすることであなたのNFTアートが売れる確率を100倍以上あげることが可能です。

NFTへの感度が低く人口も少ない日本で販売するのではなく、はじめから海外で売ることを念頭に戦略を練っていくことが大切です。

 

NFTアートが売れない状況を脱するためにすべきこと3つ

・NFTアートを購入してみる

・NFTに関する情報をSNSで発信する

・NFTを販売するためのチームを組む

 

順番に見ていきましょう。

 

NFTアートを購入してみる

どのNFTに価値が出そうか、欲しいと思うのか考えてみる機会は、実際にOpenseaで購入する体験をしてみることで得られます。

 

・どのNFTがレアなのか

・このNFTプロジェクトはどんな媒体で注目されているのか

・Discordは盛り上がっているのか

 

などなど、実際に購入してみることで見えてきます。

まずはイーサを購入して実際にNFTを購入してみましょう。

はじめてのイーサの購入はCoincheckが使いやすいです。

 

購入は下のリンクからどうぞ。

Coincheck公式サイト

 

NFTに関する情報をSNSで発信する

SNSのフォロワーがいないことには、あなたのNFTアートが知られる機会はまずありません。

NFTアートに関する情報を発信したり、イラストを作っている過程を録画してアップロードしたり、無料でできることはいくらでもあります。

 

フォロワーが増えてくれば売り出しで即購入されることも十分あり得ます。

Instagram、Tiktok、Youtubeなら画像や動画は転載できますし、なるべく多くのプラットフォームを使って発信してファンを集めていきましょう。

 

NFTを販売するためのチームを組む

NFTアートを販売してロードマップを実現するためには技術力が必要になってきます。

 

・ブロックチェーンエンジニア

・マーケティング担当

・アーティスト

・コミュニティマネージャー

 

などなど考えられますが、もし上記のようなスキルがあれば今後Web3.0が浸透してきた時に大きな転職のチャンスが巡ってくることは想像できますよね。

NFT販売は簡単ですが、やることは起業をしてビジネスを展開することと同じです。

スキルのあるチームを作れないなら、RTFKTと同様レベニューシェアでコラボすることももちろんokです。

やりようはあるので、あなたに合った方法で進めていきましょう。

 

NFTアートが売れない理由は戦略にある【具体例で3つで解説】のまとめ

ここまでNFTアートが売れない方向けに具体例と、売れない原因、売るためにすべきことについて解説してきました。

 

仮想通貨関連の情報は海外の方が進んでおり、英語で情報収集する必要がありますが、逆に英語での情報をキャッチすることができれば日本人の中ではNFTに関して先回りすることが容易になります。

海外の成功事例を真似て戦略を練ることで、あなたのNFTアートも売れない状況から脱することができるでしょう。

 

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