初心者向けのNFTアートの出品方法から販売方法まで3つのポイントで徹底解説していきます。
出品と販売をする前の準備、3つある出品形式の解説、出品してから売れない問題の解決方法まで本記事を読めば全てわかります。
そもそもNFTとは何かイメージがつかない方は【事例多数】NFTとは?簡単に超わかりやすく解説【仮想通貨・イラスト】にて、事例を用いてわかりやすく解説しているので合わせて読んでみてください。
目次
【初心者ok】NFTアートの出品から販売方法3つのポイント
・NFTアートはまずOpenseaで出品から販売まで取り組む
・NFTアートの出品方法は3つある
・NFTアートの販売はEthereumが定石
順番に説明していきます。
【販売してみたい人向け】NFT販売方法を5つのステップで解説にてより詳しい販売方法を解説しています。
合わせてご覧ください。
NFTアートはまずOpenseaで出品から販売まで取り組む
NFTアートの販売プラットフォームとして世界最大の規模を誇るのがOpenseaです。
Openseaでは簡単な操作方法で、フォームを埋めていくような形でNFTの出品から販売することができます。
世界のほとんどの有名なプロジェクトはOpenseaで販売されており、ユーザー数も圧倒的です。
まずはOpenseaを使ってNFTアートの出品から販売まで体験してみましょう。
実際のOpenseaの出品から販売するまでの流れは【無料動画】NFTの始め方完全ガイド~イラスト出品から販売まで にて解説しています。
NFTアートの出品手数料は5000円から1万円くらい
NFTアートははじめての出品の際に出品手数料としてガス代が請求されます。
ガス代はEthereumで支払うのですが、時間によって違います。
Ethereumネットワークが混雑していると高い値段を取られることがあり、1万円を超えることもあります。
空いている時なら5000円ほどですが、勉強代として割切って支払いましょう。
NFTアートの出品方法は3つある
OpenSeaでNFTアートを販売する場合3つの出品方法があります。
・定額販売方式
・イングリッシュオークション形式
・ダッチオークション形式
順番にメリットと共に説明します。
定額販売方式
販売形式はそれぞれ出品時にOpensea上で設定できる項目の一つです。
定額販売はその名の通り、「1ETHで販売する」「0.1ETHで販売する」といったように好きな値段をつけて販売することができます。
Mintする際に3000体のNFTをそれぞれ0.01ETHで販売するなど、とにかく多くの人のに購入して欲しい際などに使うことが多いです。
イングリッシュオークション形式
イングリッシュオークション形式は、「オークション」と連想されるように購入者に入札してもらい、納得のいくオファーに対して販売する方式です。
値段が釣り上がることも多いですが、購入者の知名度や保有しているNFTコレクションなどを加味してよりNFTの価値が上がりそうなオファーに対して販売することが可能です。
出品したNFTにブランド価値を付加したいときにおすすめの出品方法です。
ダッチオークション形式
ダッチオークション形式はイングリッシュオークション形式とは逆に「価格がだんだん下がる」形で販売をすることができます。
「Include ending price」の欄に最終的にどの価格まで下がるか設定することができます。
ダッチオークション形式で販売された有名なプロジェクトは村上隆氏とコラボアバターを販売した「Clone X」です。
3ETHから始まり、平均2.8ETHほどでオファーが成立していました。
NFTアートの販売はEthereumが定石
OpenseaでNFTアートを出品、販売する際にEthereumかPolygonのどちらで出品するか洗濯することができます。
基本的にEthereumで販売することが定石です。
Polygonで販売する場合はその分手数料となるガス代が大幅に安くはなりますが、購入者から見るとお試しプロジェクトと判断され敬遠されることも多くあります。
今後Polygonも台頭してくる可能性は十分にありますが、Ethereumで出品するのが現在は定石です。
【準備編】NFTアートの出品から販売方法
・NFTの出品の前に販売するNFTを作成する
・NFTを出品するプラットフォームを選ぶ
・NFTを販売するためにマーケティング活動をする
順番に説明していきます。
NFTの出品の前に販売するNFTを作成する
まずは出品するNFTアートを作成する必要があります。
1億円以上売上を作ったプロジェクトでもNFTアートをスマホやiPadで作成されることも多いです。
難しくないので、まずは好きなコンセプトで作成してみましょう。
NFTアートを作成するためにおすすめのアプリは「8bit Painter」と「Procreate」です。
8Bit Painter
8Bit Painterはスマホアプリで簡単にドット絵を作成することができます。
現在最もフロアプライスの高いCryptoPunksと似たようなNFTアートを作成することができます。
ドット絵なら絵を描くのが苦手でも簡単に作ることができますね。
画像をインポートしてドット絵に起こすことも可能です。
Procreate
ProcreateはiPad向けのアプリで、プロでも通用するような絵を作成することができるアプリです。
有料ですが、1220円の買い切りととてもコスパが良く、最近3DCGにも対応しました。
必要なものは「iPad」と「Apple Pencil」です。
クオリティの高いNFTアートや、Bored Ape Yacht Clubのようにコレクティブルアートを作成したいならProcreateがおすすめです。
他にも出品するNFTアートを作成するためのおすすめアプリを紹介しているので、【簡単】NFTアートの作り方とおすすめアプリ5選を合わせて読んでみてください。
NFTを出品するプラットフォームを選ぶ
Opensea以外にも多くのNFTアート販売プラットフォームが存在します。
3DCGに特化したものや、アニメーションに特化したもの、動画に特化したものなどそれぞれ特徴があります。
もちろん、Openseaでもどんなアートも販売することができますが、プラットフォームにマッチしたものである方が目につきやすいことは確かです。
それぞれのプラットフォームの特徴は【最新版】NFTアート販売プラットフォーム7選【比較/一覧】にて詳しく解説しているので参考にしてみてください。
NFTを販売するためにマーケティング活動をする
NFTアートは出品した販売したらすぐに稼げるものではありません。
販売活動なので、マーケティングは必要です。
SNSアカウントを作ったり、NFT購入者向けのコミュニティをDiscordで作成する、プロモーション動画をYoutubeで公開するなどできることは多岐に渡ります。
NFTアートの出品、販売で失敗しないためにできることを【具体例3つ】NFTアートが売れない理由とは?売るための戦略公開にて解説しているので合わせてお読みください。
初心者はまずNFTアート販売前に購入することから始めるべき
NFTアートをいきなり出品するのではなく、まずは購入してみることから始めるのが圧倒的におすすめです。
購入方法とメリットについては【初心者】NFTの購入方法5つのステップとメリット3つを解説にて解説しているので、合わせてご覧ください。
どのような出品形式だと購入したいと思うか、どのような販売方法だと興味がわくか、実際に購入してみることで見えてきます。
NFTアートの購入、出品にはEthereumが必要です。
Ethereumを低リスクで購入するにはつみたてがおすすめです。
下記記事でも運用実績を公開しているので興味があれば読んでみてください。