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BAYC運営のYuga LabsがCryptoPunksとMeebitsのNFTコレクションを買収

Bored Ape Yacht Club運営のYuga LabsがCrypto PunksとMeebitsのコレクションの権利を同運営元のLarva Labsから買収し権利を取得したと発表しました。

 

これにより、それぞれのコレクションに起こる影響と今後の展望について考察していきます。

 

BAYC運営のYuga LabsがCryptoPunksとMeebitsのNFTコレクションを買収

Bored ApesとCryptoPunksは、最も時価総額の高いNFTコレクションとして有名です。

 

2022年3月14日現在の価格で最低でも約4000億円以上の価値があります。

 

また、今回の買収に関わる契約内容の公表はありません。

 

これにより、BAYC運営のYuga Labsが423体のCrypto Punksと1711体のMeebitsを取得しました。

 

CryptoPunks運営のLarva LabsはCryptopunks事業からほぼ完全に撤退し、Yuga Labsがコミュニティ形成を含み運営していくことになります。

 

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【完全ガイド】CryptoPunksの歴史から価格・買い方まで

 

 

Yuga Labsによる買収でCryptopunksの何が変わるのか

Yuga LabsによるCryptopunksの買収で、BAYCとCryptopunksにはどのような影響があるのか。

 

大きく変わる点は「商業利用ができるようになった」ことです。

 

Yuga Labsの公式発表

 

Cryptopunksの商用利用により変わるNFT業界

Larva Labsが運営していたCryptoPunksとMeebitsのNFTコレクションは、購入者によって所有されていましたが、知的財産権はプロジェクトの作成者であるLarva Labsが保有するというライセンスでした。

 

これにより、購入したとしてもTwitterのアイコンにする以外の利用方法がなく、問題となっていました。

 

今回のYuga Labsの買収により、NFTの完全な商用利用をNFTの所有者に与えることを公表しました。

 

完全な著作権を譲渡するわけではありませんが、CryptoPunksとMeebitsの利用方法やキャラクターグッズなど今後メディアに露出する機会も増えることが予想されます。

 

“NFT”は購入しても良いけど、利用価値はないよ〜という販売方法を取ることからNFTに利用価値はないと言われることも多くありましたが、NFT業界の象徴とも言えるCryptopunksの商用利用のユースケースが増えてくるとこの議論も収束するのでは、と思います。

 

 

Yuga Labsによる買収でCryptoPunksはどのように変わるのか

Yuga Labsが運営するBored Apesはコミュニティ形成により成長してきました。

 

それまでのNFTコレクションはJpeg画像をNFT化して販売して終わり。

 

といったように、特にロードマップを作って購入者に付加価値を与えることもせず、NFTという技術の実験のように使われてきました。

 

Bored Apesはロードマップを作成し、NFT保有者にMutant Apesのエアードロップを行ったり、保有者限定の豪華景品のあるゲーム開発、またAdidasとのコラボNFT販売などを実施してきました。

 

NFT業界をリードする事例を数々打ち立ててきたYuga Labsと対照的に、Larva LabsのCrypto Punksは最古のNFTである以外に、特に付加価値はありませんでした。

 

今後Yuga Labsの運営してきたノウハウを生かし、保有者限定のエアードロップやリアルイベント、NFTの商用利用事例や付随するサービスなどが発表されることが予想されます。

 

 

Yuga LabsのCryptoPunksの買収はNFTの転換点になるか

今回の買収は冬の時代を迎えつつあるNFT業界に一石を投じる転換点になると予想されます。

 

NFTを活用したゲームや保有者限定のリアルコミュニティ、ECとの連携などリアルビジネスにどのように繋がっていくのかYuga LabsとBored Ape Yacht Club、そしてCryptoPunksとMeebitsの動きには注目です。

 

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