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メタバースがつまらない理由はコンテンツがないから【ディズニーに期待】

いま注目されているメタバースですが、ネットではメタバースはつまらないという人が少なからずいますよね。

 

1日の内30分から1時間くらいはメタバース系サービスを使っている経験からつまらない理由と改善方法を考察していきます。

 

メタバースがつまらない理由はコンテンツがないから

実際にやってみるとわかるメタバースの実像は、人も少なくゲーム性も低く、何よりコンテンツが少ない状況です。

 

VRでメタバースに入ると没入感があってまた別の楽しさがありますが、、多くの人がつまらないと思うかもです。

 

メタバース=つまらないという現状を変えるために改善したいことは下記の3つです。

 

  • コンテンツを増やして世界観を作り込む
  • VRデバイスの廉価化・プラットフォーム化
  • 手軽にしてユーザーを増やす

 

順番にみていきましょう。

 

コンテンツを増やして世界観を作り込む

FacebookがMetaに改称し、四半期で100億ドルを使うほどメタバース開発に乗り出していますが、失敗する可能性が高そうな印象です。

 

理由はMetaがコンテンツを保有していないこと。

 

メタバースは仮想空間であって、コンテンツがないメタバースはただの荒地です。

 

ディズニーに行っても何もアトラクションもなければ、あまり楽しくはないですよね。

 

しかし、ディズニー映画を見て世界観に浸った後にその映画の内容を体験できるメタバースがあればすぐにでも行きたいと思うはず。

 

今のメタバースにはコンテンツがまだまだ少なく、世界観が作り込まれていないものがほとんどです。

 

そういった理由から、「稼げる」という印象で投機の対象として見られているわけです。

 

投機の対象としてではなく、純粋に「楽しい」であったり「役立つ」ものになればつまらないとは思わなくなるメタバースになるでしょう。

 

VRデバイスの廉価化・プラットフォーム化

VRデバイスは使ってみると没入感が高く、高いところに行けば怖いし、スポーツなどのミニゲームでは物理エンジンで構築されていて本当に運動をしているような感覚があります。

 

しかし、現状高機能なVRデバイスは10万円を超えるもので、手が出にくいですよね。

 

iPhoneが発売され、Appleが巨大企業になった背景には「iPhine=電話である」という売り出し方がありました。

 

人口のほとんどが持っている携帯を置き換えできたことがスマートフォンが流行った大きな要因ですが、実際の昨日は小さなPCですよね。

 

VRデバイスは置き換えられるものがなく、新たなカテゴリです。

 

VRデバイスがメタバースの全てではありませんが、目につけるPCであったり、メガネなど今の感覚で置き換えられるデバイスとしての売り出し方が重要でしょう。

 

また、iPhoneのApp Storeのようにプラットフォーム化できればコンテンツも自然に増えていき、ユーザー体験も向上することが予測されます。

 

手軽にしてユーザーを増やす

メタバースが手軽に移動できる仮想空間となれば、生活の中でなんとなくInstagramを見たりTwitterをみるのと同様に生活の中に溶け込むでしょう。

 

スマホで簡単にログインできるようにしたり、VRデバイスを手軽に持ち歩け、外でも気軽につけられるデザインにしていくのが重要かと思います。

 

Contents is Kingとは言われますが、メタバースは「仮想世界」なのでユーザーそのものがコンテンツになるSNS的な要素も含んでいます。

 

いかに手軽にしてユーザーを集めることができるのかが直近の課題でしょう。

ということで、ユーザーがコンテンツとなりカオスなメタバースと化しているVR Chatを少し紹介です。

 

カオスなメタバースはつまらないわけがない

ちょっと上の動画をみてみてください。

 

メタバース系サービスのVRチャット、めちゃくちゃカオスですよね。

 

現実世界ではなれない姿になって、好きなキャラクターになりきっているわけです。

 

ゴーグルのVRデバイス以外にも腰や足につけるもの、またパナソニックなどは温度を感じられるデバイスを開発中です。

 

メタバースは新たなSNSであり、仮想「世界」なので人が集まる可能性を大いに秘めています。

 

当然ビジネスチャンスもあり、Web3時代のGAFAのような企業が生まれる可能性もあるわけですね。

 

日本企業も参入しており、今後の展開は楽しみです。

下記記事にて参入企業とビジネス事例を紹介しているので合わせてご覧ください。

 

【関連記事】

メタバース参入企業とビジネス事例11選【日本企業も】

 

 

家に帰ってメタバースに飲みにいく

メタバースの中には新宿のゴールデン街のような飲み屋街もあったりします。

 

仕事が終わったら家に帰り、VRゴーグルをしてメタバースの酒場に飲みにいく。

 

いつものメンバーと飲んだり、はじめての人と出会ったり…人とのコミュニケーションがあれば、それ自体がコンテンツとなるので、つまらないわけがありません。

 

今のメタバースの課題は人が集まるコンテンツ、VRデバイスの廉価化と軽量化、そして手軽にログインできるようにして人を増やすことですね。

 

 

Decentraladでユーザーが集まっているのはカジノ

DecentralandはWeb3に構築されたメタバースで、暗号通貨を使ってビジネスをすることができます。

 

中でも一番ユーザーが集まっているのはカジノで、毎日ポーカーやルーレットなどで遊ぶことも可能です。

 

EthreumやDecentraland内の通貨であるMANA、ステーブルコインでありUSドルに連動しているDAIなどを使って遊ぶことができ、1日に6000人以上がカジノに足を運んでいます。

 

楽しみ方は無限大で、自分でメタバースの土地を開発しても良いし誰かが作った空間で過ごすこともできます。

 

メタバースでできることについては下記記事で紹介しているので読んでみてください。

 

【関連記事】

メタバースとは何かできることをわかりやすく解説【仮想通貨・Web3が重要】

 

 

メタバース=つまらないと思っている人は一度体験すべき

VR ChatはPCでも中に入ることが可能だし、一応スマホでも使えます。

 

DecentralandのようなWeb3系メタバースは現状PCが必要ですが、ぜひ一度カオスなメタバースを体験してみてください。

 

実際に体験してみると、どのようなことに利用できるか実感できるかと。

 

今はトレンドワードとして注目されていて、投機対象としてみられていることがほとんどですが、暗号通貨もはじめはそうでしたよね。

 

今ではStripeやSquareといった決済サービスと連携し、クレジットカードと同じように決済に利用されるようになってきました。

 

一度体験してみるとわかることが多いので、下記記事を参考にメタバースを初めてみてください。

 

【関連記事】

【超楽しい】メタバースのやり方・始め方【仕事もできる】

メタバースで稼ぐ9つの方法【ゲームでok】

 

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