OpenseaにいざNFTを出品し、売れない時どのようにすれば良いか解説していきます。
また、Openseaで売れなかった場合のガス代や対処法、今後考えるべき戦略について紹介です。
目次
Openseaで売れない時の対処法
OpenseaではじめてNFTを作って販売の設定をできただけで、上位1%以内に入っています。
ほとんどの人は暗号通貨を触ったことないし、いまだに怪しいと思っている人がほとんどですからね。
さらにMetamaskに送金してOpenseaを使い、自分の作品をリストしただけで1ヶ月前の自分と比べたらすごいことですよね。
前進できていることを認識しつつ、まずは現状を見返してみましょう。
確認して欲しいことは下記の3つ。
- OpenseaでNFTを購入したことがあるか
- あなたのコミュニティを持っているか
- NFTの価値は価格よりも高いか
順番に見ていきましょう。
OpenseaでNFTを購入したことがあるか
Openseaに自分のNFTをリストしたところまでは良いですが、あなた自身は他人のNFTアートを購入したことがあるでしょうか。
Twitterを見てどのような作品を発信し、どのような信条で作品を作り、公式Webサイトに書いてある作品のビジョンやNFTを通して実現したい未来を見にいく。
ここまでする必要はないかもしれませんが、少なくともTwitterで何も話していない、フォロワー0のアカウントのNFTは購入したくはないですよね。
NFTを購入したことがないのにNFTを販売するのは、野球をしたことがないのにプロ野球に出場できると思っているようなものです。
購入しようと検討する時に、どのような検討材料があるか考えてみましょう。
あなたのコミュニティを持っているか
コミュニティやフォロワー、ファンは個人のクリエイターや企業が持つ唯一無二の資産です。
1回ツイートするだけで、あなたの考えや今取り組んでいること、信条を届けることができ、フィードバックを貰うこともできます。
多くのフォロワーを獲得することだけが良いことではありません。
本当にあなたのことを理解して応援してくれる10人のファンがいれば、はじめのNFTアートが売れないなんて事態は避けることができますよね。
小手先の箇条書きツイートやくだらないマウント、どうでも良いアンチツイートなどをするのではなく、コミュニケーションをとってあなたを知ってもらうことが大切です。
当たり前ですが、NFTをOpenseaにアップロードしたことをSNSで知らせていないなら、誰もあなたのOpenseaページに辿り着きません。
今からInstagramでもTwitterでも良いので始めてコミュニティを形成しましょう。
NFTの価値は価格よりも高いか
BAYCやCryptoPunksならまだしも、NFTの価格が100Ethereumで販売されていたら誰も買いませんよね。
100Ethereumの価値を感じるから購入する人がいるわけで、あなたが販売するNFTの価値がその価格よりも高くなければなりません。
Beepleが5000日作り続けたストーリーがあるからNFTに価値が生まれ、Steve Aokiのプライベートライブに参加できるからNFTに価値が生まれます。
あなたがNFTアートを通して提供できる価値はなんでしょうか?
なにも思いつかないのであれば、まずはエアドロップをして無料であなたのNFTを手に取ってもらいましょう。
良い作品を作っていれば自然にファンが増え、価値を感じてくれる人が出てくるはずです。
NFTのエアドロップとは【やり方から受け取り方まで解説】で解説しているので読みつつ取り組んでみましょう。
Openseaで売れない理由はポリゴンだからか
OpenseaでイーサリアムでNFTを作るとガス代が高くなりますよね。
エアドロップ用で作成するならポリゴンでも良いですが、基本的にはイーサリアムで高いガス代を払ってコレクションを作る方が良いです。
というのも、本体のコレクションがポリゴンだと買う側からして本気度が感じられないからですね。
Twitterがなかったり、何も発信していない、ポリゴンのみで売られているといつ消えるかわからないNFTアートコレクションだと思われてしまいます。
なるべくイーサリアムで販売するようにしましょう。
【無料あり】NFTアート取引で掛かるガス代とは?相場と安く抑える方法解説にて、ガス代が安くなる時間帯を調べるツールの使い方など紹介しているので、合わせて読んでみてください。
Openseaで売れない、売れなかった場合どうなるのか
Openseaで高いガス代を払ってオークションを開始しても、全く入札もないし売れない…
もし売れなかった場合どうなるのか不安ですよね。
結論として、再度販売するときは署名のみでガス代は不要です。
Openseaで売れない時、キャンセルするとガス代が掛かる
オークションの期間が終わり、自動的に取り下げられた場合に再度販売するときはガス代がかかりませんが、キャンセルするとガス代がかかります。
- Openseaで販売キャンセル→ガス代が掛かる
- 売れなかった場合→ガス代は掛からない
全く別のNFTを新しく出品するときは、ガス代が掛かるので注意が必要です。
Openseaで売れない、売れなかった時の対処法のまとめ
ほとんどの人が、誰にもNFTを販売していることを知られずに売れないと嘆いています。
当たり前ですが、NFTを販売するということは小さなビジネスを起業しているのと同じことです。
まずは知られるためにSNSを活用し、あなたの作品や価値に気づいてもらいましょう。
全ての人が0から始めているので、誰にでも成功する可能性があります。
NFTアートが売れない理由とは?売るための戦略公開【具体例3つ】にて成功したプロジェクトの販売戦略を解説しています。
また、NFTアートマーケティング戦略ガイド【無料で宣伝する方法】ではマーケティングの打ち手を紹介しているので取り組んでいないことがあれば試してみましょう。
NFTプロジェクトの面白い売れた事例については【小学生が1800万円】 NFTアートが売れた事例5つと売るためにすべき3つのポイントで紹介しているので、真似してみるのもおすすめです。